【テストライド】FULCRUM RACING ZERO CARBON WO

価格 (税抜き)

272,000+税

FULCRUM RACING ZERO CARBON WO

先日のイタリアはバレーゼで開催されたグランフォンド世界選手権にて標題のフルクラム レーシングゼロ カーボンを使用したのでフィーリングをアップする。
なお比較のために通常はシマノWH-RS81を使用していることを付け加えておく。

重量は前後で1340グラム(F+R)とロードホイールのベンチマークとも言える同社のレーシングゼロ(アルミ)WOと比較して178グラムのアドバンテージをリムのカーボン化で稼ぎ出している。
それに対して通常デメリットとして考えられるのはブレーキング性能の低下なのだが、AC3(オール・コンディション・カーボン・コントロール)テクノロジーにより、ドライ並みの制動力を生み出している。これはお世辞ではなく、非常に能力の高い表面処理技術で、雨天時の制動力とコントロール性を抜群に高めている。アルミリムでも同じような試みが行われ、プラズマ電解処理を施しブレーキ制動力を高めたモデルがレーシングゼロに存在するが、元々制動力の高くない印象のあるカーボンリムにこれだけの能力を与えたことで、好印象が更に高まる。
実戦で使用して驚異的だったのは、下りでのブレーキ能力はもちろんだったのだが、全体の抵抗感の少なさだ。
「落ちる」感覚がすごい!
比較の対象となるシチュエーションは下り坂、脚を止める事ができる集団走行時である。
こういうシュチュエーションをどれくらい作り出せるかでレース全体のエネルギーのセーブ度合いが変わってくるのだ。
今回のレース中、殆どの場合脚を止めた状態なら他の選手よりスピードは上、また長時間それを維持することができた。
こういうシチュエーションが増えれば、それに続く登り返しはより遠くまで惰性で走行できるし、コーナリング後の立ち上がりではよりフレッシュな状態で自身のエネルギーを地面にぶつけることができる。

マヴィックのコスミックプロカーボンSL USTは32万円+税、、、コストパフォーマンスはレーゼロカーボンに軍配。あとはホイール全体の相性である。メンテナンス性、アルミとステンレススポークの違い、チューブレスタイヤの使用など。

ホイール選びは走りのタイプで選びましょう!

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